ストックとしてのGoogle Reader
Google Readerの持つ要素として、UIと同じくあんまり話題になってない側面からもう一つ。
画像は、Remember the Milk の日本語版公式ブログの管理人氏がRTMのオファーにより公式ブログを担当するようになる以前、個人ユーザーとしてRTMにまつわる記事を書いていたブログ「Forgot the Milk」のGoogle Reader上での購読画面です。
FTMのほうはRMT公式日本語ブログのスタートに際して閉鎖されていますが、それ以前からGoogle Readerで購読していたときのデータがGoogle Readerのサービスサーバにキャッシュされて残っており、今でもこうして新しい記事と同じように読むことができるのです。
これはある意味、
「これまで購読登録したサイトの記事または少なくともリンクが全て容量無制限のEverNoteに保存されている」
のと一緒とも言えます。
(一緒です、と言い切れないのは、Googleのサービスなのになぜかリーダーの検索機能がアレで、確かに読んだはずなのに検索しても出てこない、ということがしばしば起こるからです)
「なんでもクリップ」のEverNoteがサービスを始める以前から、実は意図せず「なんでもクリップ」が実現できていたんです。
これらの、Web上にはなくなってしまった貴重なデータも、Reader終了とともにアクセスできなくなるわけで、ちと憂鬱です。
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