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2008.03.16

セカンドライフのnifty島にはpatioがあった

 セカンドライフがらみのネタは専用ブログ(と一部はてな)に書いてるので、ここにはそれ以外のネタを書こうと思っているのですが、困ったことにセカンドライフに関係ないネタがまったく出てきません。困ったもんだ。

 で、今回もセカンドライフなのですが、ニフティのネタでもあるし、まいっかー、とこっちに。

@niftyラボブログ: セカンドライフ調査の概要

 ニフティがいつのまにかセカンドライフに参入してました。

 これまで、企業がセカンドライフ(以下SL)に参入するというと、参入行為自体を広告パフォーマンスとみなしているような面があり、プレスリリースで発表し、仮想空間の中に派手で大きな建物をたて……というのが一般的でしたが、ニフティの参入のしかたは実に地味。告知はラボブログでひっそりと、SL関連ニュースサイトなどで参入が報じられるわけでもなく、ラボの名前通り、広告よりも実験・研究が主眼となっているようです。

 先日、そのニフティの運営するSIM(ユーザーが管理する土地の1区画の単位。購入すると初期状態では海に囲まれていることから、シムをもじって「島」と呼ばれることも多い)を覗いてきました。以下続きから、写真をまじえてご紹介。

nifty sim

 島に降り立つと、こんな小さなコテージの前に出ます。植物が多いせいか、表示はちょっと重め。

nifty sim

 周囲には、おだやかな自然の風景がひろがります。SLでは最近(といっても昨年のことですが)、クライアントソフトの最新βバージョンが公開されて、水面の反射などが非常に美しく表示されるようになったのですが、その水辺のきれいな景観をうまく取り入れています。

nifty sim

 近くには、一般ユーザーが作ったアイテムを売る商店街が。写真は商店街の一角の、休憩所的な場所です。

Z-kun

 こ、これは……

 最初の場所に戻り、コテージの中に入ると、壁に貼り紙がありました。この島の由来(もちろんフィクションですが)を書いたものでした。どうやら、大財閥のお嬢様が、思い出の場所を再現したのがこの場所、ということのようです。

nifty Patio

 自然や動物が大好きで、小さい頃、patio(ここ)が秘密の遊び場でした。それがとある理由で思い出のpatioがなくなってしまいました。お嬢様はもういちどpatioを作りました。

 PATIO。ここでこの名前に再び出会うとは。

 パソコン通信の時代、業界最大手だったニフティ(NITY-Serve)のパソ通会議室サービスは、ニフティ側が運営するフォーラムと、ユーザーが個人で運営できるPATIOの2つが主流となっていました。まだインターネットもほとんど普及しておらず、自前の掲示板を持つにもかなりのスキルが必要とされていた当時、有料(月額500円)とはいえ手軽に内輪のコミュニティが持てるPATIOのサービスは貴重でした。しかしそんなパティオもWebの普及と入れ替わりにありがたみが薄れ、やがてフォーラムと共に消えてゆきました。

 セカンドライフの中で物を作ったり作ったものを動かすためのスクリプトを組んだりしていると時々、パソ通時代のフォーラムや、ココログのサービスイン当初、裏技探しに奔走していたころの熱気を思い出すことがあります。使い勝手がいいとはいえない環境の中、運営に文句を言うでもなく、それどころか運営が何か手を打つ前に自分たちで何とかしてしまえ、と解決方法を模索していたあの頃。SL内のコミュニティの在り方は、当時のパソ通・ココログユーザーの有り余る行動力を彷彿とさせるのです。

 niftyがこの小さな空間を「patio」としたのはただの偶然でしょうか。それとも。

 今後を見守りたいと思います。

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コメント

コメントありがとうございます。
ココログの最初期といい、今回のセカンドライフといい、活動が活発なコミュニティがあると、ついついフォーラム時代のニフティの姿を重ねてしまいます。

PATIOの名前も単なる偶然という可能性もあるのですが、ここに一人、PATIOの名前に思い入れを持つ人間がいるということを伝えたくて(ラボブログにTB打ってます)、このエントリを書きました。

私もこの"patio"この言葉に郷愁を感じる人間の一人です。internetが一部の好事家のものでしかなかった当時、私の周辺のniftyユーザーには、あんなもの面白くも何ともない。とか、流行る訳ないとか言っている人が何人もいました。
日本語のコンテンツがほとんどなかったということも、あると思いますが、コミュニケーションのツールとして、テキストしかない世界であるにも関らず、nifty内のコミュニティには暖かさのようなものが感じられました。それゆえ彼らの目には、よけいにwebが殺伐とした無機質で魅力のないものに映ったのかも知れません。
とまれ、SLのレジデンツの中で、この言葉に反応する人がどれだけいるのでしょうか。

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