白菜だけで煮込む冬の豚角煮
白菜だけで煮込む冬の豚角煮 - [男の料理]All About
白菜と豚肉の、冬のゴールデンコンビ。鍋や重ね蒸しのレシピはよく聞きますが、これはばら肉の「角煮」です。「白菜だけで煮る」というフレーズに心ひかれて作ってみました。
切った白菜に塩を振って、鍋に角切りの豚ばら肉と一緒につめて弱火で蒸し煮にするだけ。すごい簡単です。「少しでも油分は落としたい」というんでなければ、豚肉の下ゆでは端折ってもいいかも。火を通す前は白菜半個で寸胴鍋いっぱいになりますが、出来上がるとその1/3くらいまでかさが減って、一人でも3,4日あれば余裕で食べ切れます。
ありがたいのが、豚肉が本当にトロトロにやわらかくなること。角煮はときどき作るんですが、脂身は柔らかくなっても、間の肉の部分がどうしても固くなってしまってうまく作れないことが多くて。でもこの白菜角煮だと、肉の部分まで箸ですっと切れるほどやわらかく仕上がります。
そして更に安く、手軽に作れないか?ということで、豚バラのかわりに鶏の手羽先で試してみました。肉を切る手間すら不要。たまたま側で鶏皮も売っていたので、これも味出しに加えてみました。同じように鍋につめて煮ること1,2時間。
結果はといえば、これが絶品!手羽先はほろっと肉がくずれ、箸で骨を抜き取れるので、食べやすくなってます。コラーゲン効果か、汁に自然なとろみもつくので、水溶き片栗粉は使いませんでした。
皮は、黄色い脂身のかたまりさえ取り除いておけば、そんなに油っぽくなることもありません。むしろばら肉で作る豚バージョンよりあっさり仕上がります。経済性を追求するなら鶏皮だけでもいいくらい(皮が苦手という人にはきついかもしれませんが)。白菜だけ食べてても充分にいい味がしみてます。
だまされたと思ってぜひ一度お試しを。
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