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2004.05.23

楽天に登録してみました

 実はこれまでまともにサイト見に行ったことなかったんですが、今回の件でいろいろ興味が沸いて、結局楽天広場にユーザー登録して、日記を書き始めてしまいました(笑)

此処楽
(またひねりのないネーミングで……(笑))

 使ってみて思ったのは、これはblogの一形態としてじゃなくて、「楽天広場」という一つのシステムとして、よく練りこまれた完成度の高いものだな、ということです。ただ、機能が楽天広場内で完結する傾向がとても強いんですね。

 たとえばコメント欄。楽天広場にログインした状態でコメントを書けば、自分の楽天ページが自動的にリンクとして掲載されますが、URLを記入する欄自体はないため、楽天以外でHPやblogを持っていても、コメントからそこへリンクをはることはできません。

 また、共通の主題についての日記のリンク集である「テーマ」のページ。トラックバック野郎のようにTBを集積してるのかと思ったら、これも楽天内専用の機能で、外部からは利用できません。外部からのTBを受け付ければ、そこから楽天内外でコミュニケーションが生まれるきっかけになるのに、もったいないなと思っちゃいます。

 鳴り物入り?ではじまったトラックバックも、楽天ユーザーはトラックバックリンクをクリックすれば即、自分の日記を書く画面に移れる親切さと対照的に、トラックバックURLの検出タグが入ってなくて、MTなどのクイック投稿ではTB先を検出できないなど、外部向け機能はあまり充実していません。
(追記:観測気球さんの「観測気球: 右クリックでトラックバック」を使用すると、楽天広場でもトラックバックURLを拾うことができます)

 つまりは、楽天広場側の言う「開かれた楽天広場」とは、楽天外部へ楽天日記の露出機会を増やすことであって、楽天会員とそれ以外の相互コミュニケーションを図ることじゃないんだな、と思えてしまいます。

 まあ、自社ユーザへのサービスを最優先するのは当然だとは思います。ただ、ネットというのはもともと、常に他の人への配慮を前提として発展してきた面がありますから、そこをあまり軽視しないほうがいいんじゃないかなー、とか気弱につぶやいてみるのでした。

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コメント

 そういえば作業を始めて何時間かしたころ、こんなメールが届きました。

「アクセス数のお知らせ

あなたのホームページのアクセスカウンターが、
10アクセスを超えました。


つぎは50アクセスを超えたときにお知らせします。
今後とも引き続き楽天広場でお楽しみください。」

 激しく要らねぇ……_| ̄|○

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